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はじめにを読む大切さ

涼:――と、いうわけで私達の目の前に「館」のサイトが表示されてるパソコンがあるけど。

浪:俺達がいる世界にパソコンなんて殆ど出回っとらんぞ。どうすればいいんよ?

渓:…………。

散:では俺が講師をしよう。零香、手伝え。

零香:え、ええ……。

散:まず、たいていのサイトには「初めての方へ」といったページが用意されている。「ここはこういうサイトです」とか、案内状のようなものだ。入り口に書いてあることもあるし、別にページを設けてある場合もある。

零香:「館」の場合は入り口本館の入り口別館の入り口、あと本館のMAP 別館のMAPに書いてあるわ。

散:トップページの雰囲気や説明を読んだ後で、尚そのサイトを見学しようというのであれば一度は読んでおくべきだ。

涼:面倒だね。

渓:涼、みんなが思っててもいえんかった一言をそうすっぱりと……。

散:涼がいうように確かに面倒だ。私としても避けたいな。しかしだ、どこに何があるといった案内の他にそのサイトのルールが書いてあることがある。管理人が守ってほしいことを並べてある以上、やはり読んでおくべきだ。もちろん通りすがりで痕跡も残すつもりがないのであれば別だが。

浪:ようするに、取扱説明書みたいなものか。じゃあ、困った時だけ読めば……。

散:浪、困ったことが起きてから後で「読んでいませんでした」では管理人側としては迷惑なのだよ。

渓:それに、「館」の場合は本館と別館で取り扱ってるジャンルや内容が微妙に違っているから、余計にちゃんと読んでおいた方がいいと思うが。

浪:うっ、すまん……。

渓:――というわけで、やはり最初に少しぐらいは目を通した方がいいと?

散:そういうことだ。それに読んでおけば自分も不快な思いをせずに済む。

零香:そうね……。作りが奇麗なサイトだから「どんなところだろう」と思ったら、ちょっと趣味が違う人のサイトだったりすることもあるでしょうし。

涼:そうそう。注意書き読まずに入ったら薔薇やさぶのサイトだったりね。

渓:それは極端すぎないか……?

浪:? 薔薇って薔薇だろう?さぶって何だ?

散:互いが気持ちよくサイト運営・サイト閲覧をするために、少しぐらいの労力は惜しむなということだな。

浪:いや、だからさぶって……。

渓:浪、知らないなら知らないままでいろ。

 

 

はじめてのご挨拶について

散: というわけで、サイトの案内を見て、自分の趣味に合うようであればそのサイトを楽しむ……十分に楽しんだあとであれば、なにかメッセージを残したくなる者もいるだろう。

浪:また来たくなるようなサイトだったら、やっぱ管理人さんに頑張ってほしいしな。

散:そこで掲示板の登場だが、残念ながらこの項目は俺の担当ではない。だから「初めまして」を対象にしたことだけいっておこう。サイトによってはそういった初めての人間を対象にした掲示板を設けてあるところもある。いわゆるゲストブックというものだ。こちらは最初から初回訪問者をターゲットにしてあるから、「初めまして、来ました」という簡潔な文でもいいだろう。

零香: (本当に簡潔……)えと、ここでも注意なんだけど、「サイトのご案内」とかに「ゲストブックはありません」とか掲示板に「『初めまして』のみの書き込みは不要です」とあったりするところもあるわ。そういうささいなお約束を無視されると、管理人側としてはちょっとテンションが下がってしまうから気をつけて下さいね。

散:そういうささいな約束すら守れない人間は、これからも来なくていい、ということにもつながる。気をつけてくれたまえ。

浪:散、それ、きついぞ……。

 

 

はじめにはたまに読み返してみましょう

散:日記を書く人間でなくとも、トップに近況を書くことは珍しくない。「はじめに」を読むことも大切だが、トップの注意書きも軽視すべきではない。

涼:誰でも目に付くところに、最低限のサイトルールが書いてあったりするからね。

散:一番注意すべきは管理人の近況だ。単に日記程度の走り書きならまだしも、サイト運営に関わる告知を書いていることもある。涼のいうとおり「誰でも目に付くところ」であるにも関わらず、それを無視されてはな……。

零香:たとえば「ただ今多忙に付き、メール返信が遅れます」っていっているのに「どーして返事くれないんですかっ」とか……フッ……フフフフフフッ!

渓:!?

浪:れ、零香……?

零香:(ハッ)やだ、私ったら……///

散:これから各講座で様々なネットマナーが語られるだろうが、大切なのは「管理人がされたくないことをしない」これだけだ。簡単だろう?

零香: それから、ここに書いてあることはあくまで「一例」だから、徹底的に守る必要はないわ。大切なのは個々のサイトに設けてある…いわば「ローカルルール」を守ることここではNGといっているコトも、訪問先ではOKとなってあれば遠慮なくお言葉に甘えましょう。

散:ここを遵守する余裕があるなら、訪問先のルールを守ることなど造作もないはずだ。間違っても訪問先に「○○(別サイトや別のネットマナーサイト)ではOKになっていました」という言訳をしないことだ。何を守り、何を守らざるべきか判断できないのであれば、判断力を鍛えるため しばしネット世界から離れることをお勧めしよう。

浪:だから怖いぞ、散!!と、とにかく、「楽しく遊ぼう」が基本だぞっ?そんな身構えなくていいからなっ?

散:その通り。ではゆっくりと楽しむとしよう。