ジバクくん

モドル | トジル | ススム

  給食中のできごと  

ライブ「ヤッホー デッド♪遊ぶに来たよー♪」

デッド「めずらしいですね。あなたがわざわざ来るなんて…」

ライブ「だってデッド さっきの休み時間来なかったじゃない♪」

デッド「ええ…。先程爆くんに“2度と来るな”と言われたので

    ほとぼりがさめるまで行かない方が良いかと思いまして…」

ライブ「それもそうだね♪ ところでさ爆ってさ、炎先生にもう

    喰われちゃったのかな?」

まわりの生徒「・・・ッ!!??」(約5人牛乳をふき出す)

デッド「それはありませんよ。ですが僕が知らないうちに食われてる可能性は大です。寮には仕掛けていませんから…」

ライブ「そうなんだ♪」

デッド「ご希望とあらばいくつかしかけますが…」

ライブ「んー♪やっぱ人のプライバシーにかかわる事だから

    やめてほしいかな♪」

デッド「そうですね。でもそのおかげで雹に喰われかけていた

    爆くんが助かった…という事は覚えておいて下さい…」

ライブ「あっそうか♪」

〔まわりの生徒、べんとう持って退場〕

ライブ「なんか人少なくなったね♪」

デッド「なんででしょうね…」

ライブ「ところでデッドは炎先生の応エンしてるの?

    それとも雹?」

デッド「どっちでもありませんよ。僕は気まぐれですから…」

ライブ「そうだよね。保健室で炎先生と爆が良いフンイキ

    だったのにオカマのふた投げつけたくらいだし♪」

デッド「あれはカイくんとピンクさんが落ち込んでいたから

    投げただけですよ…」

ライブ「だからって オカマのふたはないんじゃない?」

デッド「じゃ次からはやかんのふたにしときますよ…」

ライブ「だからそういう意味じゃないってば♪」

デッド「じゃあなんあら良いって言うんです?」

ライブ「んー♪ナイフとかハサミとかぁ

デッド「ずいぶんアブナイですね…」

ライブ「大丈夫。炎先生だもん たぶん死なないよ♪」

デッド「そうですね…。じゃあ次からそうしましょうか…」

まわりの生徒(まだいたのか!?)

「コイツらヤバすぎるぅぅ〜〜〜ッッ」

「ああああ こんな学校来なきゃ良かったァァ〜〜」

デッド「まわりがうるさいですね…」

ライブ「あッ まだいたんだァ♪」

デッド「ところで先ほど どちらの応エンをしているのかと

    言いましたが、あなたはどうなんですか?」

ライブ「んー?別にどっちでもないんだよね♪」

デッド「なぜです…?あなたの事だから炎先生の応エンを

    していると思ったのですが…」

ライブ「そお? だって爆が誰を好きなのかもよくわかんないし、

    僕は爆の事好きだから幸せになって欲しいの♪」

デッド「爆くんが炎先生を好きになれば丸くおさまるんですけどね…」

ライブ「そういう風に仕向けるのが君の仕事でしょ?」

デッド「仕向けるなんて人聞きの悪い事言わないで下さい…。

    僕はただ人をスナオにしてさしあげてるだけです…」

ライブ「とかなんとか言っちゃってー♪三年前卒業した先輩に

    薬飲ませて、2人っきりにしたくせにー♪」

デッド「そう言えばそんな事もしましたね…。ニンシンしたとかいう

   ウワサも流れましたけど…」

ライブ「ちゃんと卒業できて良かったよねー♪」

デッド「ええ…。世間からツマハジキにされたら夜も

    眠れませんから…」

ライブ「別に夜寝なくても良いじゃん♪僕がいるんだから♪」

デッド「そう言えばそうですね…。どうです?下になる気に

    なりましたか?」

ライブ「んー♪やっぱヤダ♪痛そう♪」

デッド「大丈夫ですよ…。優しくしますから…」

ライブ「だって僕とやってる時デッドすごいツラそうな顔するんだもん♪

    痛そうじゃん♪」

デッド「あれはあなたが強すぎるんですよ…。

    あんなに強くニギられたら出せるものも出せません…」

ライブ「そっかなー?努力はしてるんだけど♪」

デッド「努力だけではできない事だってあるんです…。

    一度どういう風にやればいいのかたたきこんでさしあげます…」

ライブ「でもやっぱ僕も男の子だしー。やってる間中ずーっと

    相手を見上げるのって嫌だしー♪」

デッド「でしたら上にのれば良いでしょう…?」

ライブ「あ、そっか♪デッド頭いー♪」

デッド「たんにあなたが物知らずなだけですよ…」

ライブ「そっかな?でもそういわれるとそうかも♪

    僕はデッドみたく四十八手とか舌技とかよくわかんないし♪」

デッド「そんなにむずかしいものではありませんよ…。

    今度ためしてみますか…?」

ライブ「今度っていつ?」

デッド「今日は無理ですから明日でどうでしょう…?

    ルームメイトはいつものように説得しておきます…」

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