ウルフ:ロビン、どうしたんだ。
ロビン:ウルフマンか。何がだ?
ウルフ:ロビンマスクともあろう超人がさっきから負けっぱなしじゃねぇか。
ロビン:ああ。
ウルフ:何があったんだ?
ロビン:実は管理人が戦闘ランク難しいで私を操作していてな。
ウルフ:ああ、通りで。
ロビン:おかげでまだトーナメントに一度も優勝していない。
ウルフ:ガゼルとウォーズにも負けてたからな。
ロビン:あれは管理人もショックだったそうだ。
ウルフ:だがなんで難しい方でプレイしているんだ?
ロビン:この方が負けてもコイン稼げるからな。
ウルフ:既に負けることを前提にプレイしてんのか?
ロビン:管理人はエセゲーマーだからな。打ち上げもハンマースルーも意識的に出せたためしがない。
ウルフ:説明書読めば誰でも出せるだろ!
ロビン:読んでもよく解らないそうだ。背後投げも背後の必殺技も気絶してる時でないとまともに出せたためしがない。相手が空中時の投げ技も先程初めて出せたしな。
ウルフ:本当にエセゲーマーだな。
ロビン:元々管理人はナムコのテイルズシリーズやアクセラのマリアのようなRPGやアドベンチャーしかやったことがないから格ゲーは苦手だとかいっていたがどう考えても言い訳にしか聞こえんからな。しかもどのゲームも攻略本片手にクリアだ。
ウルフ:気分転換にキャラ変えればいいのにな。
ロビン:そういえばさっきケビンでやってみたら優勝したそうだぞ。
ウルフ:息子で優勝かよ!性能そんな変わらないだろ。
ロビン:ケビンの方がスピード速いがな。管理人も私よりケビンの方が使いやすかったそうだ。
ウルフ:親父としちゃ複雑だな…。けど、なんでそこまでロビンにこだわるんだ?
ロビン:トーナメントで優勝しないとバラクーダ出現しないからな。早いとこウォーズを愛の鞭でのめしたいそうだ。私もそうしたい。
ウルフ:――って、その台詞の為だけにこれ別館の日記行きか!?
ロビン:当たり前だ。