†遠距離的な10のお題†
● 目を伏せれば感じる気配
2008/12/30
小説。桜&マサト。「マンマミーヤ」
雛城学園の大学部周辺では、本日の講義を終えた大学生達が思い思いの時間を過ごしていた。
構内を一人の女が歩いている。
女、小此木桜は一ヶ月前に家族全員を一度に亡くしていた。
「もう決めたんです。わたしだってももう19だし、自立するにはいい機会です」
※pixivにもあげてます。
● 聞こえない本音
● お揃いの小物
● 空の蒼さは共通かもしれない
● 暮らしている場所は違っても
● 心は傍にある
● 証拠を見せて
● 痛々しい傷痕も君には見えない
● 今、独りですか?
● そこに居るんだね。
提供はAbandonです。