最終回「強制送還編」

 

いつものようにいつもの日々を送っているドラえもんとのび太。

いつものように、ママに怒られ、ジャイアンにいじめられ、しずかちゃんと遊んで・・・。

でもその日、野比家に怪しい人影が・・・。

「ヤッパリ報告書どうりだ」

怪しい人影が口々に言います。

「今後の対策を考えよう。取り合えずボスに報告だ!」

 

ここはとあるビルの一室・・・・

「やはりその報告は正しかったのか?

・・・・信じられん。未来からきたロボットが存在するなんて」

「日本の陰謀でしょうか?」

「いや、日本にこんな力があるとは思えん」

それはある国の情報機関の人間でした。

どこからかドラえもんの存在を聞きつけ、確かめにきたのです。

日本に不思議な力を持ったロボットと暮らす少年がいると。

実は説明すると、ドラえもんにはある催眠効果をだす道具がくみこまれていて、それはドラえもんの存在を何の違和感も無しに受けいれるというものでした。

つまり「道の石ころりん」と言う道具で、存在そのものを気にしないというものなのです。

だからドラえもんはなんの不都合もなくこの20世紀にすごせたのです。

これは未来の人の必需品で、タイム旅行をするときに必ず携帯するものなのです。

 

では、なぜ今になってドラえもんの存在がばれたのか?

答えは単純、故障したのです。そしてドラえもんはそのことに気がつかなかった。

一度でもその催眠にかかった人には影響はないのですが、

(その効力は半径千キロなので、あちこち行ったドラえもんはほぼ地球上をカバーしていたのです)

一部の国にその効果がない所が有ったのです。

(なんかせつめいっぽいなー・・・天の声)

ということで一部の国のアブナイ人たちにドラえもんの存在が知れ渡ってしまいました。

そんなことにも気がつかないドラえもんたちは今日ものんきに暮らしています。

そしてのび太誘拐事件は起きました。

もともとボーとしているのび太です。いともあっさりとつかまりました。

 

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あららら・こどもたちが起きてしまいました。

ということで残りは案だけで・・・

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こうしてドラえもんののび太奪還作戦が始まります。

「のび太を返してほしくばドラえもんを引き渡せ」

ドラえもんは一人、のび太救出作戦に向かいます。

何しろドラえもんには沢山の道具があるのです。

でも敵も国家を上げてドラえもんに対抗します。

でも問題が一つ持ちあがったのです。

それは「道の石ころりん」が故障していることから、徐々に今まで催眠状態に入っていた人まで、

ドラえもんの存在に気がつきだしたということです。

のび太たちのように長く浴びていた人にはまだ効果はあるのですが・・・。

そしてそれはやがて日本の政府の知るところとなり、やがてTVで大きく報道されるようになりました。

この事実にやっとドラえもんは道具の故障に気がつくのです。

のび太を無事救出したのはいいけれど、この事実をタイムパトロールの知れるところとなりました。

これは重大な違反なのです。

そしてドラえもんは逮捕され未来に強制送還されることになりました。

 

泣くドラえもんとのび太・・・でもどうしようもないのです。

もう2度とドラえもんとあってはならない。

「ゴメンねのび太君、でも僕を忘れないで・・・・」

これがドラえもんの最後の言葉でした。