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ゲーム評価

総合評価はS(超オススメ)・A(オススメ)・B(いいよ)・C(なかなか)D・(いまいちではないがちょっと・・・)の6段階です。

■アパシー 学校であった怖い話〜Visual Novel Version〜■
[動作環境] Windows 98以降 [ジャンル]  ホラービジュアルノベル [ツール]  吉里吉里2
[作者名]  「七転び八転がり」 さん [所要時間]  7時間くらい
[絵・CG]  S [BGM]  S [ストーリー]  S [総合評価]  S
[感想]
「なあ、今度は学校の七不思議の特集をやろうぜ」

 1995年6月。
 新聞部は、夏休み前の学校新聞で「学校の七不思議」を特集することになった。
 七人の学生を集めて、彼らから怖い話を聞き、それを特集としてまとめるのだ。
 新聞部三年生の日野から命を受け、新入部員の坂上修一はその集会の聞き役を担当することになった。
 集会当日、放課後の新聞部部室に日野によって集められた七人の語り部と聞き役の坂上修一は初めて顔を合わせる。
 しかし、七人集められたはずの語り部は、何故か六人しかいなかった。
 七人目が姿を見せぬまま始まる七不思議の集会。
 七人目は、現れるのか。
 そして、この集会の終わりに待っているのは……。



 アスペクト文庫より発売され(現在、廃版)、いまだ人気の高い小説版『学校であった怖い話』(上下巻)が、ビジュアル・ノベルとして蘇る。
 ここに収録された話は、コンシューマー・ゲームでは表現不可能な過激なものばかり。限界ギリギリのグラフィックを伴い、ここに再見! (公式サイトのストーリーより引用)

 


「かぐわしきにほひ」に大爆笑。

友人のまるべ虫がこれを購入した恩恵でレビューが出来ました。ありがとう、まるべ虫っ!!坂上修一の視点で進むホラービジュアルノベル。最後まで話を読んでエンディングロールが流れた後、音楽室とPS版の女性主人公 「倉田恵美」の追加シナリオが開きます。

新堂誠「高木ババア」
噂を信じなかった男の末路。

七不思議じゃなくて都市伝説だろとつっこみ多数。

噂の真の恐怖を知ることができます。

荒井昭二「ゲーマーの条件」
荒井とその友人の身に起きた話。

少なくとも僕は他人の不幸で幸福になったことはない

…多分。(ヲイ)他人の幸せを見て、不幸になったこともないです。多分。(ヲォイ)「良かったねー」とか、「いいなー」ならあるけれども。てか、これがゲーマーの条件ならゲーマーやめます。こんな風に一線を踏み越えないよう気をつけましょう。

福沢玲子「あなたは幸せですか?」
福沢玲子ちゃんの身に起きた宗教の話。
なぜ彼女が選ばれたのかが一番気になる世界が平和になる理由とかはどうでもいいから、それだけ教えて。(そうでも良くないよ!!)

風間望「かぐわしきにほひ」
嗅覚が敏感な男の不幸。

一番好きな話といっても過言ではない。

前3つに対し、こちらのオチは爆笑ものです。まるべ虫と一緒に大爆笑させてもらいました(^∀^)ニッコリまあ、第3者だからいえるのだけれども。自分の身に降りかかったら相当怖いんだろうなぁ…。

岩下明美「偽りの愛」
あるカップルの身に起きた話。

好みでいったらこれが一番。

偽りの愛というより、狂った愛、かな?ヤンデレっぽい感じが好きです
。(そこか!!)ちなみに岩下さんは病んでるけど、デレではないと思う。 (ヤンデレにこだわるな)

細田友晴「魅惑のトイレ」
平行世界に関するお話。
他のと比べて話が短い短い。

坂上修一「学校であった怖い話」
エピローグ。

細田君の話が短かった分、長いのなんの。

なるほど。オープニングデモで流れる「私の人形」 はここで繋がっていたのか。それにしても

坂上クン、可愛い(☆¬☆)ジュルリv

(文字を大きくしてまでいうこと!?てか、よだれ!?)

「恵美ちゃんの坂上クン観察日記」

恵美ちゃん大暴走。

はじめの選択肢で日野×坂上になったり、坂上×日野になったりします。(え……?)もちろん妄想ですよ?(ああ、良かった)恵美ちゃんの坂上クン観察日記 、というより恵美ちゃんの大爆妄想日記ですな。エンディングは七つ。

うち4つは殺されます。

岩下さんに出会い頭カッターで喉掻っ切られたり

福沢さんに熱々コーヒーぶっ掛けられたりゴルフのドライバーで頭勝ち割られたり

家庭ゲーム版にあったシナリオ「殺人クラブ」が元になってるルートでのエンディングですが、実際の「殺人クラブ」で熱々コーヒーで死亡なんてエンドはないと思いたい。ちなみに風間様がいってたスンバラリア星人というのも家庭ゲーム版ネタです。しかしよくよく考えてみれば、

どのエンドも日野様碌な目に合ってねぇな(笑)
 

[製作サイト]  http://www.takiya.jp/78/